唐桃の読んだもの。

読んできた本や漫画を、徒然に紹介していきます。

2016-01-01から1年間の記事一覧

鳥についての本を読みました。

北風も冷たくなってきたこのごろ、 もうすぐ2017年になると気づけば 毎度のことながら1年は早いものだと思います。 そういえば来年は酉年、今回は鳥についての本を紹介します。 太郎さんとカラス 作者: 岡本敏子 出版社/メーカー: アートン 発売日: 2004…

金魚の本を読みました。

人ではないもの、生きていないものを生き物の形にしたりするのは 最近始まったものでもありませんが、この本もその1つでしょうか。 好きなサイトで紹介されていて、ずいぶん前から気になっていたのです。 蜜のあわれ・われはうたえどもやぶれかぶれ (講談社…

お酒についての本を読みました。

お酒をおいしく飲める、とは 舌が適度に鈍くなったということかもしれません。 そういえば、カレーも小さいころは甘口ですら十分辛かった。 さんまのワタは苦くて食べられなかった。 昔のことですが。 とはいえ、お酒にもいろいろ種類があるのは周知のところ…

ダリについての本を読みました。

国立新美術館では12月12日までダリ展開催中です! 仕事休みの平日に行ったのですが、やはりダリ人気はすごい・・・ しかし、ここで見ないでいつ見る! と、列に並んで、端から見てきました。 実物の絵は、想像以上に小さかったり大きかったり、 何がそこまで…

ダイエットについての本を読みました。

「私は努力しないで、やせたいのよ」 彼女は真顔で言った。虫がよすぎると私は思った。 ーなぜ? 「何もしないで、しあわせになりたいのよ」 ーしかし、何事も努力というものが・・・ 「努力には”美”がない」 ー・・・・・・。 「努力して何かを得ても、当た…

建物についての本を読みました。~坂口恭平「0円ハウス」、イシワタフミアキ「トタニズム」

建売の建物は、その場所や周りに馴染んでみなければ、 なかなか区別がつきにくいことがあります。 何度か同じ住宅街を通って、迷わず目的地につけるようになったら、 そこに目が馴染んだということかもしれません。 今回紹介する本には、その場所にその時間…

細かなものの本を読みました。

細かい細工品が好きです。 工芸、手芸、工作、美術、ジャンルは様々ありますが、 ためすすがめつ、その細かさと素敵さに息をつき、そこにこめられた 時間を思います。 作られてから今に至るまでの時間、私が知るまでの時間。 アンティーク・レース―16世紀~18…

海が印象的な本を読みました。

海は、いいですね・・・ 私の勤務場所が海の近くにあるので、窓から外を見ると 船がゆっくり横切っていったり 風の強い日には波がちらちら白く見えたりします。 怖いけど、好き。 で、海について印象に残る本といえば、まずはこれ。 漂流物 作者: デイヴィッ…

猫についての本を読みました。

貰ひ来し猫の子二匹「空」と「雨」 岩合光昭+石寒太「猫の恋」 今日は一日雨となり、ふと上記の句を思い出しました。 猫の恋 作者: 岩合光昭・写真,石寒太・選句 出版社/メーカー: 毎日新聞社 発売日: 2010/03/17 メディア: 単行本 購入: 1人 クリック: 7回…

義足についての本を読みました。

私には経験上わかっていることがあった。スティーブ・ジョブスも言うように「人々は、ほんとうに自分たちが欲しいものを知らない。」多くの人は目の前に提示されて、初めて「これが欲しかったんだ!」と声を上げる。まだだれもほんとうに「かっこいい義足」…

はじめまして。

これまで読んできた本の感想を、気ままに書いていきたいと思います。)) ひまつぶしになれば幸い、興味を持ってくだされば何よりです^^