唐桃の読んだもの。

読んできた本や漫画を、徒然に紹介していきます。

大田垣晴子

おいしいスープを食べる本を読みました。~マーシャ・ブラウン「せかい1おいしいスープ」、宮本輝「草花たちの静かな誓い」、吉田篤弘「それからはスープのことばかり考えて暮らした」

スープのルーツは、固くなったパンを汁気に浸して粥状にしたものらしいと、 大田垣晴子の「ぐう~の音」にありました。 主食だったのがその調理法が向上し、「汁」部分が重視されるようになったので、 英語では「drink」ではなく「eat」を使うのだと。 今日…

服についての本を読みました。~ 久世番子「神は細部に宿るのよ」、大田垣晴子「日用服飾事典」

新井素子が、エッセイでこういうことを書いていたんです。 たしか、吾妻ひでおのイラストがかわいい「ひでおと素子の愛の交換日記」。 手元にないので記憶で書くと、 自分は時々、インタビューとか受けて雑誌に載る。それで、写真を見た人から「いつも同じ服…

スパイス・ハーブについて書かれた本を読みました。 こいしゆうか・印度カリー子「私でもスパイスカレー作れました!」、青木幸子「ぴりふわつーん」、大田垣晴子「うちの香草 育てる 食べる 薬味とハーブ18種 」

以前モスバーガーに行ったとき、 レジでこんなものが売っていました。 www.1101.com たまたまその日はカレーが残っていたので、一袋買ってみました。 夕食にいつもの皿にごはんを盛って、カレーをかけて、 これもふりかける。 一口食べて、驚きました。 辛く…

バナナワニ園の出てくる本を読みました。

先日、バナナワニ園に行きました。 伊豆半島の熱川にある、140頭のワニと4000種類の植物がみられる 動植物園。映画「テルマエ・ロマエ」の撮影も行われたそうです。 ひなたぼっこしている大人ワニはおきもののようで、 子ワニは水を流してあるプール…

妖怪が出てくる本を読みました。

京極夏彦の「鉄鼠の檻」コミカライズを(今日)知ったので、 それにちなんで今日は妖怪の本を紹介します。 ろくろ首の首はなぜ伸びるのか―遊ぶ生物学への招待―(新潮新書) 作者: 武村政春 出版社/メーカー: 新潮社 発売日: 2012/09/07 メディア: Kindle版 …

お酒についての本を読みました。

お酒をおいしく飲める、とは 舌が適度に鈍くなったということかもしれません。 そういえば、カレーも小さいころは甘口ですら十分辛かった。 さんまのワタは苦くて食べられなかった。 昔のことですが。 とはいえ、お酒にもいろいろ種類があるのは周知のところ…