国立新美術館では12月12日までダリ展開催中です!
仕事休みの平日に行ったのですが、やはりダリ人気はすごい・・・
しかし、ここで見ないでいつ見る! と、列に並んで、端から見てきました。
実物の絵は、想像以上に小さかったり大きかったり、
何がそこまでさせると言いたくなるくらい細かいところまで描き込まれていたり
地面が鏡のようであることにはじめて思い至ったりして、
本物を見る楽しさを久しぶりに感じました。
館内のライブラリーでも関連した本がおかれていたのですが、
ダリがデザインしたアクセサリーの展覧会
「ダリ 愛の宝飾 妻ガラに捧げる」という図録が面白かったです~
鉱物や宝石で作られているのに、豪華さだけではなく、
柔らかさや艶かしさのようなものを感じました。
これまで読んだもので、ダリについての本といえばこちら。
絵本のような本で、有名な絵について短くも楽しく解釈してくれます。
そして伝記をぱらぱらめくって思いました。
女性との関係についてとか、周囲でおきた出来事や、
作り手の個人的なことにも興味が沸いてくるのはなぜなのか。
それは、作者の家族も恋愛も、思想も感情も、好きなものも嫌いなものも、
まわりの環境も、作者に関わるものすべてが、作品に結びついている
(と、読み取ってしまう)からなのかもしれません。
また、ダリ登場といえば、ドラマにもなったこちらが印象に残っています。