今年は伊達政宗生誕450周年、ということで
仙台を中心ににぎわっていましたが、
この機会にと私も行ってきました。
行きたいところはもっとたくさんありましたが、
今回行けたのはこのあたり。
テーマを決めての旅行というのもおもしろいものですね。
で、伊達政宗といえば最近読んでいるのがこちら。
作者は現在進行形で、
戦国時代を舞台にした4コマ漫画を連載しています。
笑いどころもたくさん作りつつも、
基本的には史実どおりに、丁寧に進んでいき
シリアスなところはしっかりシリアス。
人物もクロスするので、一冊読んだら他の漫画も読みたくなります。
仙台といえば、こんな本も。
仙台で暮らす作者の日常を書いたエッセイと、短篇が1つ
収められています。
私たちの日常で、ドラマチックなことはそうそう起こりませんが、
それは小説家にしても同じこと。
でも、それを面白い、趣きのあるものとして読ませるのは
筆力というものなのだろうなあ。
2005年から2012年に書かれたものなので、
震災についても書かれており、その中で
「楽しい話を書きたい」と思うまでが印象に残りました。
私も、あのときのことを
忘れちゃいけないな、と改めて思いました。
仙台文学館にも少し寄ってみたのですが、
思った以上に、ここを舞台にした作品が多いことを知りました。
少しづつ、読んでいきたいと思います。