家の近くにある小さな和菓子屋さんにも
桜もちが並び、お花見のお供として楽しんでいます。
それにしても、餡を生地に包む、あるいは甘い生地を形にするという
シンプルといってもいい過程から、
実に多くのバリエーションが生まれるものだと思います。
それを意識したのは、こちらの本でした。
100年以上の伝統あるものから、
コンビニで売っている、3本一組の串団子まで幅広く紹介する、
和菓子についての楽しい図鑑で、
おいしいお茶のいれかたや、和菓子についてのQ&Aも、
豊富な写真で楽しめます。
こちらは東京都内にあるお店の紹介や、
和菓子作りの製作レポート、工場見学など。
写真はもちろん、イラストもかわいいのです^^
「とらや」の羊羹や「うさぎや」のどらやきを、食べてみたくなりました。
和菓子の魅力を存分に引き出しているビジュアルブック。
載せる皿、あしらう物、ライティングや角度・・・
ひとつひとつにこだわったらきりもなさそうですが、
私にも比較的簡単に買えて、食べられるものだということに
不思議な気分になりました。
鳥の形をしたねりきりは、まさにすいーとり。