以前モスバーガーに行ったとき、
レジでこんなものが売っていました。
たまたまその日はカレーが残っていたので、一袋買ってみました。
夕食にいつもの皿にごはんを盛って、カレーをかけて、
これもふりかける。
一口食べて、驚きました。
辛くなったわけではありません。
味がくっきりするというのか、際立つというのか、
とにかくいつものカレーとは違う。
調味料ではない、香辛料の力というものを感じました。
今回は、そんなスパイスについてかかれた本を紹介します。
こいしゆうか・印度カリー子「私でもスパイスカレー作れました!」
この3つを使って作るカレーは、ルーを使うカレーとは一味違います。
具体的には、リンク先の調理会レポートにくわしいのですが、
一言でいえば本格っぽい味になりました。
currynews.net強火で10分も玉ねぎをいためていいの?
と、最初はおろおろしましたがまったく問題はありませんでした。
「カレーライスはどこから来たのか」(水野仁輔)によれば、
老舗カレー専門店「デリー」のカシミールカレーは、
90%の水分を飛ばすそうです。
それに比べればかわいいものですね。
しっかり炒めることでコクを出し、
スパイスで香りをつけ、味を変えるのは塩。
いろんな具を入れないほうがいいカレーです。
ここで使うのは、乾燥させたスパイスですが
乾燥させる前のスパイスについてはこちらが楽しかったです。
ほんの少しでいつものメニューが見ちがえる、スパイス&ハーブの魔術をひもとくグルメ漫画の新境地! ぴりりと辛く、ふわっと香り、つーんとしみる…小さいけれどニクいやつ。見なれたメニューを格上げする秘策はスパイス&ハーブにあり! 「香りカプセル」搭載の柚子、「香辛料の王」黒胡椒、「柑橘」と相性良しな生姜。身近に思えて意外と知らない「名脇役」の世界をご案内します。
香辛料の魔術師見習い、柚子原香が
スパイス料理と一緒に悩みも解決してくれます。
ほんの少し加えることで変わる、食事の楽しさ。
残念なのは、知ったときにはもう連載終了していたところ。
気づいたら、手紙の一つも書きましたのに。
そんなスパイスを育てているのは、こちら。
レシピの紹介もしています。
大田垣 晴子「うちの香草 育てる 食べる 薬味とハーブ18種 」
育てるプロではないからの親しみと根気強さ、
手描き文字とイラストで
。飯能にある、生活の木 薬香草園も紹介されていました。
この本を読むまで知らなかったのですが、
ファンも多いようです。
一度行ってみたいですね~。