ほぼ日
農作物の研究所で、アルバイトをしていたことがあります。 大豆畑の苗に水をやったり、花の数を数えたり、豆を種類ごとに分けたり。 ひとくちに大豆と言っても、いろんな種類があるなあと驚いたものですが、 最近その時のことを思い出す本を読みました。 日…
絵本といえば、名前通りに絵を主としたものが多いのですが、 写真をメインにした絵本、というのも結構あるのです。 こんな賞もありました↓ shashinehon.jp 本の中の世界が、絵とはまた違うかたちで立体的にあらわれるところが好きです。 今日はそんな絵本に…
ぼくらの町に、怪物たちが、やってきた。 怪物園 (福音館の単行本) 作者:junaida 発売日: 2020/12/04 メディア: 単行本 先日3冊目の絵本「怪物園」を出版した画家のjunaidaは、 伊坂幸太郎「逆ソクラテス」の表紙の方でもあります。 まずはこちらのインタビ…
以前、飲食店でアルバイトをしていたことがあります。 ある日、ガテン系のおじさんが定食を注文して、 手を合わせて「いただきます」と言ったときに「かわいい」と感じました。 ギャップ萌というのか、おじさんが、一人で、きちんと挨拶をしている、 という…
以前モスバーガーに行ったとき、 レジでこんなものが売っていました。 www.1101.com たまたまその日はカレーが残っていたので、一袋買ってみました。 夕食にいつもの皿にごはんを盛って、カレーをかけて、 これもふりかける。 一口食べて、驚きました。 辛く…
大きさが整わない、書いているうちに中心がずれていく、 線がまっすぐ引けない。 自分がそうなので、字をきれいに素早く書ける人には憧れます。 しかし世の中には、綺麗ではないけど味のある、 真似したくなるような文字もあり、 手書きの文字がその人の個性…
絵画や彫刻、切り絵など、 細部までできあがっている作品を見てうっとりするような、 自然と笑顔になるような気持ちをなんと呼ぶのでしょう。 陶酔、というものなのかはわかりませんが、 この人の作品を見ていると、そんな気持ちになります。 ヒグチユウコの…
稲垣美晴「フィンランド語は猫の言葉」 今から40年以上前、1970年代末のころ。 現在よりもずっと、フィンランドが遠い国であったころ。 1人の芸大生が、そこに留学した・・・。 私はこの本を、黒田龍之助の書いたものから知りました。 まさに「すばらし…
大竹昭子「この写真がすごい」 プロの写真家もアマチュアも、発表された媒体も関係なく選ばれた 「ちょっと気になる」写真。 ただきれいだけじゃない、繰り返し見たくなる、どこか不思議な写真。 そのどこに惹かれるのか、編者が短い文章にしています。 この…
自然破壊が叫ばれているのはずいぶん前からですが、 さすがに外を歩いているとき、草の一本も目に入らないというのは なかなか特殊な環境ではないかと思います。 とはいえ、その名前や植生を知っているかと言えばそれも微妙な話。 よく見るあの草、草むしり…
先日、南青山の「TOBICHI」に行ってきました。 ここは、ほぼ日刊イトイ新聞の 「店舗でありギャラリーでありイベント会場でもある」 おもしろい場所なのですが、 そこでヒグチユウコさんの原画展が行われていたのです。 初回限定版 BABEL Higuchi Yuko Artwo…
家の近くにある小さな和菓子屋さんにも 桜もちが並び、お花見のお供として楽しんでいます。 それにしても、餡を生地に包む、あるいは甘い生地を形にするという シンプルといってもいい過程から、 実に多くのバリエーションが生まれるものだと思います。 それ…
新しい発見をするたびに、情報は多様に変化していく。 秘密を解き明かすたびに、これまでのことが違っていた ことに気づかされる。 だから、これまでに学んでいたことの上に学ぶのである。 ミラクル昆虫ワールド コスタリカ 作者: 西田賢司,ナショナルジオグ…