唐桃の読んだもの。

読んできた本や漫画を、徒然に紹介していきます。

ほぼ日

文字を書くことについての本を読みました。~新保信長「字が汚い!」、酒井順子「字を書く女 中年書道再入門」、井原奈津子「美しい日本のくせ字」

大きさが整わない、書いているうちに中心がずれていく、 線がまっすぐ引けない。 自分がそうなので、字をきれいに素早く書ける人には憧れます。 しかし世の中には、綺麗ではないけど味のある、 真似したくなるような文字もあり、 手書きの文字がその人の個性…

ヒグチユウコ「CIRCUS」展に行きました。~糸井重里「思えば、孤独は美しい。」についても。

絵画や彫刻、切り絵など、 細部までできあがっている作品を見てうっとりするような、 自然と笑顔になるような気持ちをなんと呼ぶのでしょう。 陶酔、というものなのかはわかりませんが、 この人の作品を見ていると、そんな気持ちになります。 ヒグチユウコの…

フィンランドについて書かれた本を読みました。~稲垣美晴「フィンランド語は猫の言葉」、森下圭子/武井義明「フィンランドのおじさんになる方法。」リトヴァ・コヴァライネン/サンニ・セッポ 「フィンランド・森の精霊と旅をする Tree People」

稲垣美晴「フィンランド語は猫の言葉」 今から40年以上前、1970年代末のころ。 現在よりもずっと、フィンランドが遠い国であったころ。 1人の芸大生が、そこに留学した・・・。 私はこの本を、黒田龍之助の書いたものから知りました。 まさに「すばらし…

写真について説明する本を読みました。~大竹昭子編「この写真がすごい」、赤瀬川原平「鵜の目鷹の目」

大竹昭子「この写真がすごい」 プロの写真家もアマチュアも、発表された媒体も関係なく選ばれた 「ちょっと気になる」写真。 ただきれいだけじゃない、繰り返し見たくなる、どこか不思議な写真。 そのどこに惹かれるのか、編者が短い文章にしています。 この…

雑草について書かれた本を読みました。~吉本由美「みちくさの名前。雑草図鑑」、多田多恵子・大作晃一「美しき小さな雑草の花図鑑」

自然破壊が叫ばれているのはずいぶん前からですが、 さすがに外を歩いているとき、草の一本も目に入らないというのは なかなか特殊な環境ではないかと思います。 とはいえ、その名前や植生を知っているかと言えばそれも微妙な話。 よく見るあの草、草むしり…

ヒグチユウコさんの本を読みました。~「BABEL」、「すきになったら」

先日、南青山の「TOBICHI」に行ってきました。 ここは、ほぼ日刊イトイ新聞の 「店舗でありギャラリーでありイベント会場でもある」 おもしろい場所なのですが、 そこでヒグチユウコさんの原画展が行われていたのです。 初回限定版 BABEL Higuchi Yuko Artwo…

見ても楽しい、和菓子の本を読みました。~君野倫子「わくわく ほっこり和菓子図鑑」、春日一枝・名久井直子「東京 和のおやつどき」、猪本典子「イノモト和菓子帖」、チャイ「おかしなとり すいーとり」

家の近くにある小さな和菓子屋さんにも 桜もちが並び、お花見のお供として楽しんでいます。 それにしても、餡を生地に包む、あるいは甘い生地を形にするという シンプルといってもいい過程から、 実に多くのバリエーションが生まれるものだと思います。 それ…

昆虫についての本を読みました。~西田賢司「ミラクル昆虫ワールド コスタリカ」、栗林慧「アリの目日記」

新しい発見をするたびに、情報は多様に変化していく。 秘密を解き明かすたびに、これまでのことが違っていた ことに気づかされる。 だから、これまでに学んでいたことの上に学ぶのである。 ミラクル昆虫ワールド コスタリカ 作者: 西田賢司,ナショナルジオグ…