最近、クリスティーを読んでいます。 学生の頃にも数冊読んではいたのですが、 霜月蒼のアガサ・クリスティー完全攻略で興味がわき、 読んでは おもしろいな? と思っています。 「鏡は横にひび割れて」では、犯人にも被害者にも共感はしないのだけど、 それ…
最近、こたけ正義感さんの実況「逆転裁判」を、少しづつ見ています。 弁護士免許を持っている人なので、本職ならではの話も入って、 キャラクターのアテレコも雰囲気があって、 ゲームを楽しんでいることが伝わり、見ている方も楽しくなります。 www.youtube…
ジョージアコーヒーもありますが、これはアメリカのジョージア州のこと。 今回紹介するのは、2015年までグルジアと言われていた国のことです。 www.mofa.go.jp 私がジョージアについて意識したのは、黒田龍之介の「世界のことばアイウエオ」でした。 1…
久しぶりの更新です。 おもしろい本はたくさんあっても、今年はなかなか記事をかけなかったので 来年はもうちょっと頻繁に更新していきたいところです。 腸よ鼻よ 01 作者:島袋 全優 KADOKAWA Amazon 島袋全優「腸よ鼻よ」 漫画家を夢見るティーンエイジャー…
www.nature-sanbe.jp 前から気になっていた企画展に行ってきました。 雨で列車が止まってしまったため、ばたばたしてしまいましたが 三瓶山は星もきれいで、いろいろ体験講座もあるようなので 今度はゆっくりすごしたいですね~ www.ginzan-wm.jp この企画展…
鍋に弾丸を受けながら コミック 1-3巻セット 作者:青木潤太朗,森山慎 KADOKAWA/角川書店_ Amazon 青木潤太朗、森山慎「鍋に弾丸を受けながら」 この漫画、好きです。 一期一会の出会いと、各地で食べたとびきりおいしいもののレシピの紹介、 愉快な物語とテ…
コーラ小林「イチからつくるコーラ」がおもしろかったです。 コーラ (イチからつくる) 作者:コーラ小林 農山漁村文化協会 Amazon 甘くてさわやか、みんなが大好きなコーラ。じつはアメリカの薬局で販売された滋養強壮剤が始まり。でもコーラって自分でつくれ…
アメリカ横断 我ら夫婦ふたり旅 作者:山本 あり 産業編集センター Amazon 山本あり「アメリカ横断我ら夫婦ふたり旅 14days」が、面白かったです。 車と寝台列車を使って、夫婦でアメリカ横断。 ロストバゲージからはじまり、ロサンゼルスでの野球観戦、ラス…
2022年もあと4時間を切り、来年はうさぎ年です。 なので、今日はうさぎの出てくる話を紹介します。 学校ウサギをつかまえろ (創作こどもクラブ) 作者:岡田 淳 偕成社 Amazon 岡田淳「学校ウサギをつかまえろ」 転校生美佐子がうっかり逃してしまった学校…
yoshitake-ten.exhibit.jp ひろしま美術館で開催中の、 「ヨシタケシンスケ展かもしれない」行ってきました! あちこちに書き下ろしのコメントがあったり、ひっそり私物が並んでいたり、 最後の最後まで楽しめる、素敵な展覧会でした。 もう一度行きたいくら…
たま卵ごはん~おひとりぶん簡単レシピ~ (コミックエッセイ) 作者:杏耶 KADOKAWA Amazon 杏耶「たま卵ごはん~おひとりぶん簡単レシピ~」 を読みました。 表紙からも伝わるような、おいしさが満載! 卵好きの作者が、簡単にできるたまごレシピをイラストで…
名古屋市科学館で開催中の 特別展「宝石 地球がうみだすキセキ」を見てきました! hoseki-ten.jp 各地の博物館やコレクションから集められた展示物は、 鉱石としての面とジュエリーとしての面の両方が楽しめます。 原石がどのような過程で生まれるか、 お店…
マーク・ニクソン「愛されすぎたぬいぐるみたち」 がおもしろかったので、今日はぬいぐるみについて書いている本を紹介します。 愛されすぎたぬいぐるみたち 作者:マーク・ニクソン オークラ出版 Amazon 子どものころから何十年もいっしょに過ごすうちに、 …
名作ミステリーきっかけ大図鑑 第3巻 みごとに解決!謎と推理 日本図書センター Amazon 「北村薫と有栖川有栖の名作ミステリーきっかけ大図鑑」を読んでいました。 時代を超えて楽しめるミステリーに登場するヒーロー、ヒロインと 活躍する物語をイラストで紹…
スープのルーツは、固くなったパンを汁気に浸して粥状にしたものらしいと、 大田垣晴子の「ぐう~の音」にありました。 主食だったのがその調理法が向上し、「汁」部分が重視されるようになったので、 英語では「drink」ではなく「eat」を使うのだと。 今日…
こんがり、パン(おいしい文藝) 作者:原平, 赤瀬川,佐和子, 阿川,夏樹, 池澤,比呂美, 伊藤,りん, 犬丸 河出書房新社 Amazon 「こんがり、パン」を読んで、 これまで食べてきたいろんなパンが頭によみがえってきたので、 今日はパンが出てくる本を紹介します。…
知り合いのところでおいしいコーヒーを飲んだので、 今日はコーヒーについての本を紹介します。 コーヒー・ルンバ 作者:細川貂々 マガジンハウス Amazon 細川貂々「コーヒー・ルンバ」 猫実珈琲店主ケーコさんによる、コーヒーってものについてのはじめの一…
図書館や書店で、知らない作者の本を手に取るとき、タイトルがきっかけになることが多いです。 手に取ったから買うわけではなくても、手に取らないものは買う機会さえありません。 真っ先に目に入る本の顔なのですから、おろそかにはできませんね。 今日はそ…
エッセイでも小説でも、あるいはコミックでも、 夫婦の片方がもう片方のことを書いていくものは多いけど、 両方が書いている本にはどんなものがあるだろう。 そう思ったので、今日は夫婦で書いた本を紹介します。 読書で離婚を考えた。 (幻冬舎文庫) 作者:円…
流されて八丈島 女ひとりで島に移住しました。 (本当にあった笑える話) 作者:たかまつやよい ぶんか社 Amazon たかまつやよい「流されて八丈島 女ひとりで島に移住しました。」 がおもしろかったです。 作者が八丈島に移住して、そこでの様子を描いた漫画シ…
デザインの解剖〈1〉ロッテ・キシリトールガム (デザインの解剖 1) 作者:佐藤 卓 美術出版社 Amazon 佐藤卓「デザインの解剖」 本書では、コンビニエンス・ストアーやキオスクなどの店頭でよく見かけるロッテ・キシリトールガム(粒タイプ)にどのような工夫が…
共通のインタビュアーが、いろんな人の話を聞く本が好きです。 複数の人の話を連続させることで、時代の共通点のようなものを感じます。 今日は、ビレッジセンター出版局から90年代後半に出版された インタビューシリーズを紹介します。全4冊なようですの…
2022年、今年もおいおい記事を書いていこうと思います。 1月29日が南極の日なので、今日は南極についての本を。 千葉に住んでいたとき、サッポロビールの工場見学に行ったのですが、 コラボツアーとして、「SHIRASE5002」の見学をしたことがあります…
「例えば――手品はオカルトではないね?」 「当たり前だ。あれは見せ物じゃないか。不思議に見えるが――種がある」 「そう。手品には種がある。種があると知っていて僕等は手品を楽しむ。 種があることについて非難はしない。じゃあ超能力はどうだね?」 京極…
12月19日まで、東京オペラシティで和田誠展が行われています。 wadamakototen.jp それがあんまり楽しかったので、 お近くで行われましたらぜひ、とおすすめしたいです。 これから熊本、新潟、北九州、愛知と巡回するそうですよ~。 illustration-mag.jp …
はてなブログ10周年特別お題「好きな◯◯10選」より。 アイウエオ順に並べてみます。 ・有栖川有栖「ダリの繭」 ・池澤夏樹「マシウス・ギリの失脚」 ・伊坂幸太郎「あるキング」 ・岡田淳「こそあどの森の物語」 ・恩田陸「ドミノin上海」 ・クラフト・エヴィ…
小西英子「のりまき」がおいしそうだったので、今日はお寿司についての話を。 のりまき (幼児絵本シリーズ) 作者:小西 英子 株式会社 福音館書店 Amazon この絵本は、まきすをしくところから始まるのですが、 あまりにも普段使わないものだから、あれはなん…
10月13日は豆の日だと、最近知りました。 mame-no-hi.jp 大豆は前回の記事で紹介したので、今回はあずきを描いている本を紹介します。 あずき (かがくのとも絵本) 作者:荒井 真紀 福音館書店 Amazon 荒井真紀「あずき」 おめでたい席には「お赤飯」、お…
農作物の研究所で、アルバイトをしていたことがあります。 大豆畑の苗に水をやったり、花の数を数えたり、豆を種類ごとに分けたり。 ひとくちに大豆と言っても、いろんな種類があるなあと驚いたものですが、 最近その時のことを思い出す本を読みました。 日…
新井素子が、エッセイでこういうことを書いていたんです。 たしか、吾妻ひでおのイラストがかわいい「ひでおと素子の愛の交換日記」。 手元にないので記憶で書くと、 自分は時々、インタビューとか受けて雑誌に載る。それで、写真を見た人から「いつも同じ服…